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2010年3月10日 (水)

なごり雪

100309yuki
♪君のくちびるが「さようなら」と動くことがこわくて下を向いてた (なごり雪/イルカ より引用)

昨日の東京の雪を見て、この曲を口ずさんだ人は、きっと僕だけではないはずです。思えば、この時代(1970年代)の歌達は、独特の郷愁を誘うものが多いです。さだまさしさんの「案山子」「駅舎」もしかり、僕らの年代は子供心にオイルショックや高度経済成長期の最後を見てきていますので、思い出すだけでついつい涙腺が緩んでしまう歌です。

もしも可能ならば、今の時代にもう一度こんな歌を。
最近、そんな風に考えるようになりました。

米澤粋夏さんのライブサポートで、よく青森に行きます。
いつも感じるのは、僕らが子供の頃と何ひとつ変わっていない街の匂いだったり、一見非効率だけれどとても人情味あふれるやりとりだったり。その空気の中では、全然知らない人とでも不思議と心が開けるんですね。東京の街を歩く時の「構えた感じ」が全くいらないんですね。

東京のピリピリした世界も好きだけれど、残念ながら何一つ欠けていない僕には、それを歌にするのは難しい。けれど、肩肘張って何かを背負っていくものの歌ならば、きっと良い物が出来そうだなぁ。

全然売れないだろうけどさ(笑)。

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コメント

なごり雪の『君のくちびるがさようならと…』と松田聖子さんの『何故あなたが時計を見るたび泣きそうな気分になるの』という歌詞、心情的には少し似てるかも…なんて思いました。
チューリップやオフコース、『いちご白書をもう一度』『22才の別れ』…あの頃の唄は本当に良かった。
でもでも私はもちろん真子ちゃんの歌が、石野真子さんが一番好きです!(笑)
来月、渋谷でお会いできるのを楽しみにしております。

投稿: アキココ | 2010年3月15日 (月) 20時08分

アキココさま
ごぶさたです!
そう、あの時代の曲って、風景と心情がものすごくマッチしてますよね。我々、単に懐古趣味ではないと思うんですよ(笑)。
でも、今の曲でも、「太陽は夜も燃える」なんて、超名曲だと思いますよ。

投稿: うたもの | 2010年3月18日 (木) 00時15分

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