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2009年10月 5日 (月)

生楽器のススメ

091005shaker

「太田さん!このオケを、生ギターでいい感じに揺らして下さい!」

というのが、最近のダビング仕事のお決まりのパターン。いくらソフトウェア音源が良くなったとは言え、打ち込みのビート感は、所詮カチカチしたもんです。

「じゃあ、こんな感じでいかがでしょう?」
「うーん…太田さん、ギター歌い過ぎです…(笑)。」
「だって、揺らせって言ったじゃーん。」
「うーん…そうか、ギターでやるとそうなりますよねぇ。」

そんな時、劇的に効くのは、実は生ギターよりもこの生シェーカー。面白いくらいに全体が生演奏っぽくなります。最近は、どこに行く時もギターケースにそっと忍ばせています。で、スタジオで、

「ああ、もう少しドラマティックにしたいなぁ…。」
「そうですか!じゃあ、こんなのいかが?(シャッカシャッカ…)」

という会話が成立するようになりました。

パーカッションって、今まで当たり前のように打ち込んで来たけれど、考えてみたら生楽器を買っても全然高くない。クラベスもトライアングルもタンバリンも、まあウィンドチャイムはちょっと値が張りますがね…。そう考えると、今まで僕ら編曲家は、PCと不毛な格闘をしていたように思うのです。皮モノのパーカッションはプロの手にお任せするとして、自宅で録音できる小物は、出来るだけ買いそろえていこうと思います。

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