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2006年11月26日 (日)

夢を食べる動物

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って、バクでしたっけ?

案外、音楽制作者もそうかも知れません。もちろん、人の夢を食べるわけではなく、夢に貪欲な人種とでも言いましょうか。淡々と流れる日常だけからは、音楽は生まれない。

いや、うそです。日常から生まれる音楽ももちろんあります。むしろその方が多いかもしれない。けれども、そうやって生まれた音を、エンターテインメントとして成立させるアレンジにまで持っていく時、どうしても「非日常」という夢が、僕には必要です。

自分勝手で、わがままです。
でも、夢を見た分だけ、引き出しと仕事が増えます。
そんな日常と非日常に、日々心より感謝です。

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以前のブログにも書きましたが、最近おすすめのライブハウス「代官山CANDY」。
異色とも思える豪華な雰囲気と、音も料理もひたすら丁寧な仕事。
「音楽を聴きに行く非日常」
を、存分に満たしてくれます。

そしてひたすら丁寧な接客と演者へのケア。
「また会いたくなるスタッフ」
が、ここにはいます。

六本木ピットインなどの古株のハコが姿を消していく中、いつまでも、このままのハコであってほしいと、切に願いますね。

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2006年11月20日 (月)

リハーサル

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「そんなにアンプ要らんやろ…」

でも、低コストでなかなか音が良いスタジオなので、最近のお気に入りです。スタジオ○アのように中高域が吸音され過ぎていないので、スカスカにならず気持ちよく音楽が出来ます。折角なのでリンクしておきますね。

ということで、本日はリハーサル。
ちょっと狭くて申し訳なかったのですが、16畳のスタジオに、ボーカル+コーラス3名+アコースティックギター+キーボード+ウッドベース+ドラム+スタッフ3名。計11名(笑)。さすがにPAの音が回り気味で、やむなくピーク切りなど…。次回は早めに、広いスタジオを押さえましょうね。

では、そんなアットホームなリハーサル後すぐのライブの案内など。

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紫蘭まき 『歌蘭譜 ~青が灯る~Vol.2』
2006/11/22(水) 代官山CANDY
Open18:00/Start19:30 \2,500
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邦楽(長唄)出身の独特の発声。不思議な説得力を持つその歌声と、心えぐるオリジナル曲の数々。

よろしければ是非。

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2006年11月18日 (土)

お詫びと訂正

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午前3時の都内某所。朦朧としたアタマで、なぜか、
「そうだ。運動しよう。」
なんて思っちゃった。

僕、酒が入ると、判断がすごく大雑把になります。だからたまに新橋SL広場で寝てみたり(意外と安全)、田舎の道路脇で寝てしまったり(非常に危険)。でも、今夜の判断は、非常にLOHAS的でしたね。

さて、歩くと決めたらもうご機嫌。BGMは25年前の"Mobil-1のCMソング。ん?知りませんか?こんな歌。

--- 引用 ---
♪川崎、横浜御殿場沼津~、どんどん行けーるまだ行ーける~
清水、静岡浜松豊川~、どんどん、行けーるまーだー行ーける~♪
--- 引用終 ---

ぐるぐるぐるぐるヘビーローテーション。
途中、明治通りの「ホープ軒」で中華そば一杯。うまい。

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しかし代々木あたりでおなかにもたれていることに気付く。目の前の「吉そば」にしておけばよかったと後悔先に立たず。駅前のイルミネーションは、もうX'masのよそおい。ここで一休み。

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そして新宿南口到着。
「よーし、このまま池袋まで!」
と思ったのもつかの間。山手線がすでに走っていました。電車が見えてしまうと、途端に歩く意味を失ってしまうのが人情。何となく乗り込んで家路につきました。

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朝焼け空が、心地よく僕を迎えてくれました。
よーし!今日も朝から仕事だ!

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関係者謹告:
本日朝の打ち合わせの中で「おなかの具合が…」の原因は、恥ずかしながら単に呑みすぎでした。ここにお詫びして、訂正いたします。

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2006年11月13日 (月)

希望

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ギターレッスンの仕事で、毎週、町田に通っています。
多摩地方は季節感がはっきりしていて、ついつい道端で立ち止まっては、景色を眺めてしまいます。

昨日の新聞に
「希望はどこへ行った」
なんていう記事がありました。

確かに、僕らが子供だった頃の高度経済成長期と違い、デフレ経済の今、パソコンやデジタル家電やマクドナルド(?)に代表されるように、モノの値段が格段に下がって、それはすなわち、それらを生み出す人間の値段も下げています。

「だからこれからは音楽を通じて、新たな希望を!」
なんて安っぽいことを書くつもりも無く(笑)、解の無さに悶々としております。もちろん、音楽が与えるものは計り知れないけれど、貧困をも解決はしない。しかも音楽さえ、今はネットで超大安売りの時代。

「薄利多売→数で勝負→グループ化→勝ち組/負け組の明確化」
極論すると、質なんてどうでもいいからグループ化して数を売ったもん勝ち。そんな風潮な昨今。しかも、勝ち組の人々だって、たぶんギリギリなんだよね。

でも、そんな熾烈な競争とは一歩引いた所で、
「本当にココロに響くものは、きっと皆さんに受け入れられるだろう。」
それだけの希望を拠り所に、音楽制作する毎日。僕が涙する音楽と、みなさんにとってのそれが一致すればですがね。

その制作も、安価なPCと便利なネット環境の恩恵を受け、きっとこれもどこかの開発者が身を削って創ったもの。。。そんな自己矛盾もありつつ。

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2006年11月12日 (日)

未来

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「あのころの未来に、僕らは立っているのかなぁ」
という、スガシカオさんの詞が好きです。

「人生には、3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして…まさか。」
という、友近さんのネタももちろん大好きです。叶うことなら結婚したい(笑)。

どうしようもなく自堕落なひきこもりだった学生時代。
目の前のライブ仕事とアルバイトと、そして裏付けの無い自信だけが全てでした。

「10年後はミュージシャン?いやぁ、きっと普通のサラリーマンだよなぁ。」

確かに、それは間違いではなかった。
けど、なぜか15年後はミュージシャンでした(笑)。

未来なんて、どんどん変わっていくんだね…

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2006年11月 8日 (水)

ヒキコモリ中

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そろそろペンダコが出来るかな?

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2006年11月 2日 (木)

ゆらゆらと

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比較的暇だった10月も終わり、いよいよ正念場に突入。年末まで気合いで乗り切ろうと。

何年かぶりの四ツ谷。打ち合わせ前、早めに着いてしまったので、なつかしい散歩道を。都心でも意外と緑が多いことに驚かされます。皇居があるからでしょうか。木漏れ日の下で、心地いい乾いた秋の風が、頬を通り過ぎていきます。

思えば、僕の生まれ育った大阪ミナミは、ビルと人とに押し潰されそうなジャンクな街でした。よく、
「大阪は商売人の街」
なんて言われますが、ウソですよ。正確には、
「大阪は商売人が頭を下げる街」
東京と比較すればおしなべて所得水準が低く、なかなか物を買ってくれない街。同じ仕事でも単価が安く、東京のように大成功しにくい街。それが大阪の実態。

あれ、なんでこんな生々しい文面に…(笑)

でも、大阪の最大の良さは、
「まあ、よろしいがな。」
の一言で済まされる大らかさ。満員電車に乗り込むと、東京との大きな違いが実感できます。性善説で人と向き合う街ですね。

で、夕方渋谷に行ったらこんなものが。

061101vintage

テッチャンにはたまらないのでしょうね。古い井の頭線の車体の中の写真展。ちらっと拝見してきましたが、古き良き時代の匂いでいっぱいでした。

そういえば「古き良き時代」って、僕ら当たり前のように使うけれど、実は大阪を含め地方に行くと、それが現在も流れているんですよね。
僕自身「トーキョードリーム」に乗っかってきた者ですが、反面、いま東京だけが、行き過ぎた個人主義に支配されているような気がして、複雑な気分です。

秋風と共に、人間ももう少しゆらゆらしてみませんか?

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