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2006年2月27日 (月)

マニアックな話題

ONYX060226

カスタマイズのため入院してきた、MACKIE ONYX1620。アナログミキサー+IEEE1394 I/Fを持つヒット製品です。しかし、MACKIEお得意の"パーキンスEQ"がRECORDING-OUTPUTSに入らないという不思議な設計のため、これをカスタマイズしたいという要望が、多くのエンジニアから上がっているそうです。

で、ミュージシャン兼アナログ回路屋の私のところに持ち込まれたというわけ。回路解析と再設計の日々がスタートします。

写真は、アナログの心臓部となるヘッドアンプ部。ハイゲインを得るマイクプリにはローノイズのNJM2068。ラインアンプ部はハイスルーレートのNJM4580(これはBehringer製品でもおなじみですね)。日本製オペアンプ大活躍。周辺部品ほとんどは1608チップ部品。昔ながらのリード部品よりも安定した性能が見込まれます。一部のマニアの間では、チップ部品は音質的に人気が無いようですが、ICを使用する回路で高域の安定性を考えると、絶対にチップ部品が有利です。特にレコーディングやライブの現場では、不安定な120点の音よりも、安定した100点の音を選択すべきです。

民生機と違い、頑丈な筐体と必要十分な回路構成が爽快。これが高い評価を受けているのだから、業務用製品の世界は、正しい。

が、なぜ記録系にEQを外したのか…

まずはその謎を解明するため、いざ、手術。

ちなみに、これを持ち込まれたエンジニアさんは、私の本棚から"自作エフェクター入門(1980 Rockin'f別冊)"を嬉しそうに借りて帰られました。隣にあった"Marshall全回路集"は難しい顔で置いていかれました(笑)。エンジニアの鏡のような、気さくな方でした。

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2006年2月24日 (金)

レコーディング準備

douki060224

生バンドのレコーディング前はとても緊張します。
今はまだ仮のMIDIを準備している段階ですが、これに生ドラムが加わった音を想像しながら一喜一憂。

いつもながら機材も心配。MIDIとGM音源は何度もメールで確認しているからいいけれど、宅録に持ち帰った時のDAWの同期問題がすっきりしない。いっそ初めからオーディオクリックでとも思うけれど、現場でテンポの微調整もしたいし…
「あのー、同期は30fps。オーディオは44.1k/24bitでお願いします!」
と、これもいつものセリフ。本当は48kの方がいいのかな?(96kはマシンが持ちません。)

そして何より、気持ちよくみんながレコーディング出来るよう、コントロールルームには笑顔とお菓子をいっぱい準備しましょう。

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2006年2月21日 (火)

リリース情報

setouchi

NHKサウンドライブラリーシリーズより「瀬戸内海~島々で…風と波にゆられて~」が発売となりました。
私はオープニング曲を担当させていただきました。自然音+音楽という凝った作りになっており、瀬戸内海の「音」を堪能できる仕上がりとなっています。

通販はこちらから。

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2006年2月19日 (日)

設備投資


おしゃれなタバコ入れではありません。

初めて2.5inchのモバイルHDDを購入。
うーん、この小ささを味わってしまったら、確かに3.5inchには
戻れないだろうなぁ。今までHDDへの振動に非常に気を遣っ
ていた、スタジオ間の移動も、服のポケットに入れてしまえば、
ある程度安心。

そのうちUSBメモリーが巨大化してきたら、本当にメモリー1本
だけ持っていくという時代も、すぐそこに来ていますね。静電
気でデーター飛んじゃいそうだけど…

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2006年2月12日 (日)

キャリアーよりローディー君


営業仕事で新横浜に。

フランス料理屋さんでのイベントだったのですが、何とお客様と同じ料理を
ご馳走にもなるという、何ともありがたいイベント!いやぁ~ご馳走様でした。
幹事様をはじめ、温かくお迎えいただいた皆様、本当にありがとうございました。

さて、今回はミキサーとモニター周りPA機材も持ち込みだったのですが、実は
これが大誤算。どんな大量の荷物でも、いつもニコニコ電車移動の私ではありま
すが、ギター2本+35kgのキャリアーは想定外の量。梱包した玄関先で
「あれ?これ、どうやって持っていくの?」
そんなことは事前に考えておけ!という心の声を払いのけつつ、それでも西武
池袋線から湘南新宿ラインまではほぼバリアフリー。いい世の中になりました。
しかし問題は湘南新宿ライン→横浜線→新横浜駅。これが長い階段で(泣)…
階段とキャリアーの相性の悪いこと。背負ってしまえば何とかなる重さですが、
階段1つ上がるのに10分もかかっちゃった。

で、それでも本番は大盛況のうちに終了。さて、宴のあと、
「夜遅くの電車は混んでいるよなぁ。"押し屋さん"が居るような混み具合だったら
どうしよう?またみんなに罵られちゃうかなぁ?」
と悩んでいる所に、神様はいらっしゃいました。
「太田さん。帰りはこれで…」
あ~!!!想定外のタクシーチケット!感謝感激!

本当に温かいご配慮で無事、家に辿り着きました。荷物をバラシていて、写真の
通り、何とも危ない状況に気が付きました。これ、もしも強引に階段を登って移動
していたら、おそらく途中でポッキリ折れて途方に暮れていたでしょう。


教訓
30kg越えたら、キャリアーで引っ張るよりも背負った方が効率的。
いや、やはりローディー君を雇うべきだった(笑)。

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2006年2月 5日 (日)

ライブ情報


イベントの演奏や
レッスンの仕事や
レコーディングの仕事や
作編曲の仕事や
そんなこんなで毎日が過ぎて行きます。

いつの間にかどんどん忙しくなって
時として忘れていくありがたみを
ことあるごとに痛感します。

みなさんに支えられて、今の僕があると。
本当に、ありがとうございます。


さて、今週は久しぶりにオリジナルライブです。
アイリッシュの"オオフジツボ"というユニットで、荻窪の「ビストロ サン
ジャック」にて、アンプラグド・ライブを行います。おいしいお料理と可憐
なアイリッシュの音楽に、舌鼓をうってみませんか?

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オオフジツボ ライブ
2006/02/11(土) 荻窪「ビストロ サンジャック」
http://pomkn.cocolog-nifty.com/kikaku/
Open18:30/Start19:30 \2,500オードブル付き

<オオフジツボ>
Violin 壷井 彰久
ヴァイオリニストでありながらロックフィールドに身を置き、自己のグループ
「KBB」や他のロック~ジャズバンドでジャンルにとらわれない活動を続け
ている。
Accordion 藤野 由佳
人気アイリッシュユニット"Rivendell"を率いるアコーディオニスト。
Guitar 太田 光宏
おなじみ"うたものギタリスト"が、歌の無い音楽でも歌ごころを見せます。
若干古風/または和風ではありますが、独特の味をご堪能下さい。
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