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2003年10月27日 (月)

通過点

前略

うたものスタジオに、初めての秋が来ました。
近くに立つ欅の大木も、そろそろ葉の色を変える頃。
そういえば、思いつきで作ったこのホームページも、
知らない間に、1年が過ぎていました。

「焦り」

これがうたものギタリストのテーマでした。
若くもなく、見映えも悪く、飛びぬけた技術もなく、
しかし職人的なプレイの引き出しと作編曲のバランスで、
必ず仕事は増えると。今が旬だと。

しかし恥ずかしながら、努力不足が否めません。
ともすると、今のライブでの露出の多さと、そのほかの時間の
無さに甘え、本来の目標がねじ曲がってしまっている自分に
気づきます。
その反面、大変ありがたいことに、私は人に恵まれています。
私向きの風は、どんどん盛り上がってきています。
その風を掴めるかどうかは、もう自分次第です。
年末から来年にかけて、ギタリストとしての露出は少なくなり
ますが、その分腰をすえて新しい音を作る事に、時間を費や
そうと思います。

ここがあくまで通過点であるように
あなたから頂いたチャンスを決して無駄にしないよう
結果を出して行こうと思います。

皆様、引き続き応援よろしくお願いいたします。

そういえば、
この季節にも花粉症になることを
今年初めて知りました。

草々

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2003年10月 6日 (月)

自転車

夢見る自転車は
すこし遠くの公園へと
重い荷物とともに
ギシギシと

いつか歩いた道だったか
暑い日のアイスクリームだったか
遠い記憶は
定かではない

MEMORY OVER
ゆるゆると先を急ぐ
いくつもの終わりを越えて
手ばなしの自転車


夢見てた頃の言葉は
はるか昔のことのように
256キロバイトの壁をやぶって
知らぬ間に落ちて行った

明日のための食料は
TANEKINで買い込んだ
君が置き忘れた匂いは
違う人の髪になる

MEMORY OVER
新しい夢を見る
沈む夕日が少し痛い
君のきらいな自転車

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2003年10月 3日 (金)

せんたくもの

華やかなキンモクセイの香り
真夜中の洗濯物が包まれていく
明日もベランダの第一線で
華やかな風を受ける奴ら

でも所詮おまえは洗濯物
愚かな俺の洗濯物
スターでもなんでもない
勘違いするな


プライドと本音の狭間で
崩れ落ちる夜
正直に向き合うほど
許せない自分

ごめんと言った
止まらぬ震えに
嘘は無いつもりだった
待ち人になった

どこかで声がした

ざまあみろ

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